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2018年5月17日 (木)

紙の素「パピルス」

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カヤツリグサ科の植物、「カミカヤツリ」である。弱弱しく支柱に支えられ、芒のような細い葉(?)を垂らして情けない姿だが、別名「パピルス」と云い古代エジプトで、この木から「紙」が作られたと聞くだけで見直してしまう。

「和紙」の原料となる「コウゾ(楮)」「ミツマタ(三椏)」「ガンピ(雁皮)」は、長くて粘りのある樹皮から作られるが、こちらは内部組織の「髄」から作られる。

作り方は、茎の内部を薄く削ぎ薄片を作り、水につけておくと細菌により分解が始まる。それをタテ・ヨコに重ねて圧力をかけ、脱水させ、擦って平滑にして完成となる。

そんな訳で生産量には限界があり、製造は王の独占だった時もあるという。

翻って今、身の回りを見てみると、そこらに紙が氾濫している。本・ノート・写真・領収書などはともかくとして、「トイレで尻を拭く」のにまで紙を使うのは、昔を思うと少しやり過ぎではないかと思うのである。

 

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